日記を書きたいと思ったときに、たくさんの日記帳や日記アプリの中からどの日記を選べば良いか迷うことはありませんか?
日記を書く目的は人それぞれですので絶対的なおすすめはできませんが、ここでは日記を選ぶときの観点をいくつか紹介できればと思います。
また、おすすめの日記をいくつか紹介します。
この記事が日記選びの際の参考になれば幸いです。
日記を残す時に関する観点
◇日記に残せる情報の量
日記に残す情報が、数行の文章で良いのか、長文が残せた方が良いのか、写真や動画などのメディアも残せた方が良いのか、など何をどの程度残したいかということを考えるのがポイントです。
◇書きやすさ
日記は日常的に使うものですので、書き残しやすさも一つのポイントになると思います。
紙の方が気持ちが落ち着いて書きやすいのであれば紙が良いですし、通勤通学の電車やバスの中など空き時間にパッと書きたいのであれば、スマートフォンで使える日記の方が書きやすいでしょう。
日常で日記を使う自分の姿を想像しながら、自分なりの「書きやすさ」を是非考えてみてください。
◇続けやすさ
せっかく日記をつけるのであれば、できるだけ続けたいものです。
そもそも、日記を続ける目的を自分自身でしっかりと定めておくことが日記を続けるための重要なポイントだと思いますが、日記自体に続けやすい特性があるかどうかも一つのポイントです。
機能として使いやすいか、使いたいと思えるようなデザインか、続けるための障壁が少ないかなど、どういう日記だと続けやすいかを考えてみると良いかもしれません。
日記を見返す時に関する観点
◇見返すきっかけがあるか
日記は書いて終わりではなく、将来自分で見返すこともあります。日記をつけるとき、ついつい書くことだけを考えてしまいますが、見返しやすさも一つのポイントです。
「〇年前の今日」のように過去を見返すきっかけがあるか、アプリであればカレンダー機能があるか、検索ができるか、などが観点になるかもしれません。
その他の観点
◇(アプリのみ)他ユーザーとの交流ができるか
日記を自分の中に閉じるのではなく、他ユーザーの日記を見たり交流したりしたい気持ちがある場合は、こちらもポイントになります。
「皆日記を続けているから自分も続けよう」となったり、「あの人も日々頑張って生きているんだな」と共感や勇気をもらったり、他ユーザーとの交流でしか得られないメリットもあると思います。
◇(アプリのみ)バックアップができるか
紙ではなく日記のアプリやサービスを利用する場合、そのサービスが停止したりデータが消失したりするリスクがどうしてもあります。
自分で書いた大切な日記がちゃんと自分の物として残しておけるように、手元にデータをダウンロードできたりすると安心です。
おすすめの日記
最後に、おすすめの日記をいくつか紹介します。
◇ミドリ 5年連用日記
ミドリ5年連用日記は「去年の今日を振り返りながら、読む楽しみ、書く楽しみを一度に味わうことができる5年連用日記。」です。
その名の通り5年分の記録ができる日記帳で、1ページに5年分の記載欄があります。 ですので、日記を書くときに「去年の今日はこんな日だったんだ・・」と思い返すことができます。
高級感がありずっしりしているので5年間末永く楽しめますし、5年間書ききった時の感慨深さは計り知れないと思います。 一方で、持ち運ぶには少しかさばるかもしれませんのでそこは注意ポイントです。
時間を取って丁寧に日記を残したい方にはうってつけだと思います。
◇(アプリ)日常つづり場
日常つづり場は、日記をつづり今同じ時間を生きている人たちと共有できる場です。
「“日常"が続いたものが結果的にあなたの人生となります。そんな人生の大切な一部を言葉にして残してみませんか?」というテーマで、文字のみを残すことができます。
他の人の日記を見ることができる一方でコメント機能はないので、適度な距離感で「人生がゆるやかに行き交う場」として成り立っている印象です。
見返すための機能が豊富で、ランダムに過去の日記を表示する「追憶」機能、書いた日記から大切な日をピックアップすることで自分史を作れる「年表」機能、カレンダー機能などがあります。
アカウント登録無しでブラウザから利用し始めることができ、日記データがExcelやGoogleスプレッドシートで開けるファイル形式(CSV)でダウンロードできるため、とりあえず使ってみるのも良いかもしれません。
◇(アプリ)シンプル日記
シンプル日記は、その名の通りスマホで使えるシンプルな日記アプリです。
文章と写真を残すことができ、シンプルなアプリながらタグ検索機能やリマインダー機能など、かゆいところに手の届く便利機能が備わっているのが特徴です。
バックアップについてはGoogle DriveやiCloudに残すことが可能ですが、ストアのレビューを見るとバックアップの動作が不安定なことがあるそうで、ここは注意ポイントかもしれません。
こちらもアカウント登録無しで利用できるので、ひとまず使ってみるのも良いかと思います。
まとめ
日記を選ぶときの観点と、いくつかおすすめの日記を紹介しました。
日記を残す目的を考えつつ、本記事であげた観点について比較してみながらいろいろと試してみるのが良いかもしれません。
本記事が良い日記を選ぶための助けになれば幸いです。